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パルパ博物館からのレポート
日本マリア・ライヘ基金が建設を支援したパルパ博物館が完成したのは、2004年のことでした。
そのオープニングの模様は、以前このセクションにも書きましたね。
(「パルパ博物館」「パルパ博物館の子供たち」参照)
私たちの基金は、今も、その管理・運営に協力を続けています。
このたび、新しいレポートが入りましたので、ご報告致します。
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パルパ博物館
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パルパ博物館の展示ホールは、地域住民や外からの訪問者らが、その地域の豊かな文化・歴史的遺産を見ることのできる、最も重要な集いの場となっている。
ナスカ・パルパ・プロジェクトのメンバーは、そういった文化遺産や歴史的ルーツについての知識を広く伝えることの重要性を認識し、博物館の維持や、なおいっそうの文化活動の発展に努めている。
喜ばしいことに、国内外を問わず、訪問者の数は増え続けている。
特に注目すべきは、その地方の学校や大学からの子供、若者たちの訪問だ。
次代を担う子供たちが、祖先の残した文化遺産を誇りに思い、理解を深め、その保護や研究に情熱を傾け尽力してくれるようにと、パルパ博物館は切に期待している。
文化活動のひとつは、「パブリックトーク」。
展示ホールにて、ナスカ・パルパ・プロジェクトの最新の調査結果を公開している。
また文化遺産関連の普及に貢献し、その地方の考古学者、歴史家、その他専門家たちの参加する会合を開いている。
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パルパの要地であるリパタへのガイドツアー
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「考古学現場の見学」も、重要なプログラムのひとつだ。
パルパ博物館は、最も重要な考古学的現場のいくつかを案内するツアーを実施している。
通常は、パルパ博物館の学芸員を務めるルイザ・ルピストレと、パルパの技術大学で学習プログラムに参加する学生がガイド役だが、公的催事など、特別な場合は、ナスカ・パルパ・プロジェクトの考古学者が案内を務める。
パルパ博物館主催の「スクール・コンペティション」も、年2回開催されている。
パルパ地方の複数の学校が参加し、考古学的遺跡や歴史・文化に関する写真、芸術作品、模型などで、賞を競い合う。
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リパタの地上絵の模型でコンペティションに優勝した学生たち
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皆さんも、時間に余裕があったら、ぜひパルパ博物館を訪ねてください。
車でリマからナスカに向かうと、ナスカのほんの少し手前にあります。
ルイーザがにこやかな笑顔で迎え、館内を案内してくれるでしょう。
町のレストランで一休みなさるのでしたら、「チュペ・デ・カマローネス」(川エビのスープ)をお試しください。
それはもう絶品。
私の大好物です。
パルパはまたオレンジでも有名なところです。
通り沿いの露店に溢れるオレンジも、おすすめですよ。
2010年7月
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